東京都立川市にてテナントビルの雨漏り修理・防水工事〈築30年ビルの改修工事〉
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
東京都立川市のとあるテナントビルより雨漏りしているとご相談頂きました。
雨漏りの原因調査と改修時期でもあったので、雨漏り修理と防水工事を一緒にお見積りさせて頂きました。
屋上から搭屋、7Fのルーフバルコニーなど防水箇所全てを改修させて頂く運びとなりました。
東京都立川市にて行った雨漏り修理・防水工事のご紹介です。
施工前の様子
こちらが施工前の様子です。
経年による屋上防水の劣化が多数の箇所で見受けられました。
大きな室外機が15台~20台ほどが設置されている大きな屋上です。
室外機下にも防水塗膜の膨れや剥がれが見られました。
下地調整
まずは、各自の下地調整を行っていきます。
大きく欠損している部分はカチオンフィラーで補修致しました。
素地を綺麗に整え、端部にはシール処理を行います。
笠木の施工
今回のもっとも雨漏りの被害が大きかった箇所の原因は笠木にありました。
笠木のジョイントパーツがズレて、うまく排水がされず、コンクリートのひび割れに沿って雨水がながれこんでしまっていたようです。
笠木のジョイント部を改修し、シーリングによる「ブリッジ工法」で防水処理を行いって行きます。
「ブリッジ工法」はその名の通り、橋を架けるようにシーリング材を盛り付ける工法で目地底が浅い箇所や、厚みが付けられない形状の箇所、収縮が起きやすい箇所等に有効です。
雨漏りの再発を少しでも抑えられるように、全ての継ぎ目にシーリングを行いました。
雨漏りはこれでひとまず安心です。
続いては塔屋の笠木部分です。
こちらはモルタルでできた笠木のため、 防水加工が施されていません。
雨水が溜まりやすい箇所では漏水が発生する可能性があります。
打診調査を行ったところ、天板に浮きが見られました。
モルタル浮き箇所にドリルで穴をあけ、エポキシ樹脂とアンカーピンでコンクリート躯体へ固定していきます。
後はカチオンで下地調整を行い、防水塗装を施しました。
これで耐久性も防水性もバッチリです!
屋上防水
室外機下の防水塗装も行うために、架台と鉄骨に木をはめこんで隙間をつくります。
道具を使い分けて丁寧に施工していきます。
パラペットから平場と、防水材を流し込んでいきます。
今回使用している防水材は「サラセーヌ」です。
屋上、塔屋、バルコニーと全ての箇所で防水工事を行いました。
完工
これにて完工です。
雨漏りの原因箇所も改善され、防水性も向上致しました。
担当者のコメント
この度は「山嵜建装」にご依頼頂き誠にありがとうございます。
山嵜建装では雨漏り診断士を所持した山嵜が、下見と現地調査にしっかりと時間をかけて雨漏りの原因を突き止めます。
地域密着で活動しているため急な雨漏りにも迅速に対応しております。
これまで数々の雨漏りを止めてきておりますので、長年雨漏りに悩まされている方は是非、一度ご相談下さい。
現場住所 | 東京都立川市 |
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施工内容 | 雨漏り修理・屋上防水 |
施工箇所 | 屋上 |
施工期間 | 2週間 |